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サッカーの4-2-3-1フォーメーションとは?メリットや特徴、変化するシステムを解説

サッカーにおける4-2-3-1フォーメーションについて徹底解説!

本記事ではサッカーのフォーメーションの一つ「4-2-3-1」について徹底解説します!

テレビでサッカーの試合観戦をしていると、よく解説者が「試合開始のフォーメーションは4-2-3-1ですね」と話しているのを耳にします。

フォーメーションの内容を理解しておくと、サッカー観戦がまた少し楽しくなりますから、ぜひ基礎知識として知っておいて下さい。

目次

サッカーの4-2-3-1フォーメーションとは

サッカーにおける4-2-3-1とは

サッカーの「4-2-3-1」とは、試合開始時のフォーメーションの一つ。日本では多くの場合「ヨンニーサンイチ」とそのまま発音します。

具体的にはディフェンダーが4人、ミッドフィルダーが5人(2人+3人)、フォワードが1人という配置で、バランスの良さを重視したフォーメーションです。

コート全体を選手が満遍なくカバーできているので、例えばサイドから攻撃をすることも可能であり、中央突破も可能です。守備時には前線の選手からプレッシャーをかけやすいなど、戦術的な自由度が高くなっています。

サッカーのレベルが高いことで知られるヨーロッパのクラブチームでもよく採用されているフォーメーションであり、チームごとの特色も出しやすく、現代サッカーにおける主流なフォーメーションと言えます。

サッカーの4-2-3-1フォーメーションを取り入れるメリット・デメリット

サッカーにおける4-2-3-1フォーメーションのメリット

4-2-3-1のフォーメーションは、多種多様な戦略に対応でき、試合中のシステム変更も容易な点が大きな特徴です。

とにかく応用が効くため、そのチームのレベルが高いほど、真価を発揮させられます。相手チームのサッカーに対応して、試合中に戦略とシステムを変化させながら勝利を手繰り寄せるような、ハイレベルな試合になることも多いフォーメーションです。

オフェンス面とディフェンス面に分けて、4-2-3-1のメリット・デメリットをお伝えしていきます。

オフェンス面

4-2-3-1のオフェンス面でのメリットとしては、ポゼッションを高めながらサイドのスペースを有効活用して試合を優位に進めやすい点が挙げられます。

ミッドフィルダーの人数が多いことに加え、サイドのスペースはミッドフィルダーもデイフェンスも使用可能です。攻撃の歯車が噛み合った際にはサイドを突破してセンタリングをあげたり、ミッドフィルダーからのスルーパスで決定機を演出したりなど、圧倒的な攻撃力の実現もできます。

一方でデメリットとして、全体的に豊富な運動量が求められる点が挙げられます。特にサイドにポジションを取るミッドフィルダーには激しい上下運動が求められ、スタミナの消耗が激しくなりやすいのは懸念事項でしょう。

しかし圧倒的な攻撃力の実現には、豊富な運動量が必要不可欠です。選手交代での対策も可能ですので、総合的にはオフェンス面で大きなメリットをもたらしてくれるフォーメーションと言えます。

ディフェンス面

4-2-3-1のディフェンス面のメリットとしては、フォワードやミッドフィルダーが高い位置から積極的なプレスをかけ、前線からのディフェンスが実現しやすい点が挙げられます。

また中盤のディフェンスでは、ミッドフィルダー全体の人数が5人である点を考えると、数的優位が作りやすい点が見逃せません。高い位置でボールを奪ってからショートカウンターに繋げるプレーが実現しやすいのも魅力の一つです。

一方でデメリットとして、ミッドフィルダーの5人の中でも、前線の3人とボランチの2人の間にスペースが空きやすい点が挙げられます。スペースが空いてしまうと、相手チームがポゼッションをしやすくなってしまうので注意が必要です。

このデメリットは選手の運動量を保てば解決できるデメリットでもありますから、やはりオフェンス面と同様、選手交代などによって対策するチームが多い傾向にあります。

4-2-3-1フォーメーションからシステムへの変化

4-2-3-1フォーメーションからシステムへの変化

4-2-3-1フォーメーションを採用したチームの試合観戦をより楽しむために、変化するシステムについても押さえておきましょう。

フォーメーションはあくまで試合開始時の選手配置のことで、試合中は配置も流動的になります。そうやって変化した配置を「システム」と呼び、これも様々な種類があります。

4-2-3-1のフォーメーションから変化する、代表的なシステムについて見ていきましょう。

4-3-3

4-3-3は、4-2-3-1フォーメーションでサイドに配置されているミッドフィルダーが、フォワードの位置に上がることによって変化するシステムのこと。フォワードの人数が増えることから、より攻撃的にサッカーを展開できるシステムです。

ミッドフィルダーの人数は減ってしまいますが、前線の人数が増えており、選手間の距離のバランスも良いことからボールポゼッションもしやすいメリットがあります。

ミッドフィルダーからフォワードになった選手がどのくらいサイドに広がってポジションを取るかによって、サイド攻撃が主体となるのか、中央突破が主体となるのか変化するのも見所の一つ。

4-3-3はよく攻撃時に見られるシステムですので、応援チームの攻撃時にぜひ注目してチェックしてみて下さい。

3-6-1

3-6-1は、4-2-3-1フォーメーションからディフェンダーがミッドフィルダーの位置に上がることによって変化するシステムです。

ミッドフィルダーの人数が6人となり、中盤での人数が増えることからボールポゼッションを高めたい時に有効なシステム。

ディフェンダーからミッドフィルダーに位置を変えた選手は、ダブルボランチの少し下の位置でアンカーの役割を担うことが多く、ボールを奪うことも仕事になるので攻撃でも守備でも安定したサッカーが展開可能です。

試合開始時にディフェンスラインが4人だったのに対し、試合中に3人になっている場合は3-6-1のシステムになっていることが多いため、ディフェンス時に注目してみてください。

4-1-4-1

4-1-4-1は、4-2-3-1フォーメーションからダブルボランチの1人がオフェンシブミッドフィルダーの位置に上がることによって変化するシステムです。ミッドフィルダーの人数は変わりません。

フォワード1人の下にオフェンシブミッドフィルダーが4人並ぶ形になり、攻撃時には4人のうち誰かが相手チームのディフェンスラインの背後を狙って飛び出していく様子が多く見られます。

特にオフェンシブミッドフィルダーの位置には、ボールポゼッション能力やパスセンスが高い選手が配置されることが多く、ボールポゼッションを得意とするチームがよく採用するシステムです。

フォワードの下に4人のミッドフィルダーが並ぶ、非常にユニークなシステムです。

4-4-2

4-4-2は、4-2-3-1フォーメーションからミッドフィルダーがフォワードの位置に上がることで変化するシステムです。

4-4-2のフォーメーションと同様の配置になるケースもありますが、多くの場合は元々フォワードだった選手の少し下の位置である、1.5列目のポジションを取ります。

イメージとしてはトップ下よりも少し前の位置で、トップ下の役割をこなしつつ、積極的に相手チームのディフェンスラインの背後を狙う形です。また、中央のフォワードが2人に増えているので、サイド攻撃がしやすくなるのもメリット。

4-2-3-1のフォーメーションにおいて、元々ポジションを取っているフォワードの選手が長身だった場合に比較的多く見られますから、注目してみてください。

4-2-3-1フォーメーションは、チームごとの特色がよく出るのが特徴!

サッカーにおける4-2-3-1は、攻守のバランスが良く、現代サッカーでよく取り入れられるフォーメーションです。チームに応用力がなければ真価は活かせませんが、プロの試合を見るときにはぜひ押さえておきたいですね。

おさらいをすると、4-2-3-1はディフェンダー4人、ミッドフィルダー5人、フォワード1人の内訳になっており、ミッドフィルダーの5人は前線の3人とボランチの2人に分かれる配置になっています。

試合を通じて様々なシステムに変化することも見逃せませんから、ぜひフォーメーションにも注目してサッカーを楽しんでくださいね。

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